結婚式引き出物。ヒキタクを使ってみた私の感想!
投稿日:2019年6月1日 更新日:
「引き出物のグレードを上げたいけど予算は上げたくない!」
「ヒキタクって実際どうなの?安心できない」
こんにちわ!samiです。
今日は今結婚式の引き出物で人気の「ヒキタク」についてのお話。
私が実際に結婚式でヒキタクを使ってみました。
良かったところ、悪かったところなどをまとめさせていただきます!
もくじ
ヒキタクとは引き出物を宅配してくれるサービス
最近、結婚式についてインターネットで検索すると「ヒキタク」というワードが飛び交っています。
ヒキタクとは何か?について先に少し説明したいと思います。
ヒキタクとは!?
ヒキタクとは「引き出物宅配」の略。
通常結婚式にゲストとして参列すると、受付でまず引菓子・縁起物・引き出物が入った紙袋を渡されますよね?
それを、宅配してお届けしますというサービスです。
ここで届けてもらう引き出物(引菓子等を含む)は式場で用意したものではなく、ヒキタク業者が用意したものを送ってもらうことになります。
受付で、「後日配送いたします」というカードをゲストにお渡し、事前に注文しておいた引き出物がゲストに届くというのが基本の流れとなります。
ヒキタク業者が扱うもの
ヒキタク業者が扱うものは、一般的に引き出物といわれるものです。
引き出物、引菓子、+もう一品の3つがセットになったものが多いです。
もう一品というのは、引き出物ほどではない安価なものでした。
様々なランナップがありました。調味料やうどん、コーヒーセットなど。
引き出物はお皿やコップなどいろいろなものはありますが、ヒキタク業者さんがススメするのはカタログギフトが多いようでした。
また、特殊なものは取り扱っていません。
私たちは愛知出身なのですが、愛知では「名披露目」とよばれる演技ものを入れる文化があります。しかし、ヒキタク業者さんをいろいろ検索してみましたが、「名披露目」を取り扱っているところはありませんでした。
ヒキタクのメリット、デメリット
まだまだ、新しい引き出物のスタイルです。浸透していないところも多いと思います。
実際に、私がヒキタクを使ってみてのメリット・デメリットをレポートしたいと思います。
ヒキタクのメリット
- 価格が安い、同じ価格でもクオリティを上げられる
- ゲストの方が手ぶらで帰ることができる
- ゲストによっての引き出物のランク差が分かりにくい。
- いろいろな種類の引き出物や、パッケージがある。
価格が安い、同じ価格でもクオリティを上げられる
ヒキタク業者を使う一番の利点でもあるのが、価格面ですね。
結婚式場で引き出物を購入する場合、結婚式場の利益分も上乗せされます。
結婚式場で買わなければ、結婚式場にお支払いしていた利益分もお支払いする必要はありません。
そこに送料という別料金を加えたとしても、通常式場で購入していた金額よりも安くなります。
「安くなってもクオリティが信頼できない!」という方がいるかもしれませんが、実際に結婚式場で渡されるカタログの商品と同じ商品が多数出てますのでご安心ください。
安くなった分、新婚旅行費の足しにしたり、他の演出を加えてみてもいいと思いますし、引き出物をグレードアップしてもいいと思います。
また、結婚式場では、持込料というものがありますが、ヒキタクは持ち込むわけではないので持込料がかからないところも多いようです。
私のところは、様々な事に腹が立つほど持込料を請求されましたが、ヒキタクだけは物理的に形が無いため、持込料は必要ありませんでした。
ゲストの方が手ぶらで帰ることができる
これは、私たちの場合とても喜ばれました。
遠方から来ていただいた方、子持ちの方、またそのまま二次会に参加してくれる方が結構いたので、とても助かったと言っていただけました!
特に二次会にそのまま参加される方は、引き出物の袋が同じなので、取り間違いしてしまったり、お酒が入って忘れてしまったりすることが多いですからね。
その分、ヒキタクを使うと後日宅配なので、結婚式から二次会までの時間つぶしに喫茶店やカラオケなど入っても忘れる心配はないですし、お酒を飲むので電車で参列してもらうことになりますが、その際に荷物にならず楽みたいです。
ゲストによっての引き出物のランク差が分かりにくい。
これはもう自分たちの都合ではあるのですが…。
例えば会社の方、ワンテーブルで複数呼んだ場合、みんな同じ引き出物というわけにはいきません。何かの拍子にランク差がバレてしまったら気まずいですよね。
まぁ、ものすごいメリットというわけではありませんが、そういった心配もヒキタクは解消してくれると言えますね。
いろいろな種類の引き出物や、パッケージがある。
引き出物の種類は最初に少し触れましたが、本当にいろいろな種類があります。
ヒキタク業者さんはウェブカタログを公開しているところが多いので一度見てみてください。ちなみに下記リンクは私が利用させてもらった業者さんです。
また、パッケージも結構かわいいです。
上記パッケージは、先ほど紹介した引き出物PIARYさんの実際のパッケージですね。
友達からは「可愛い!」と評判が良く、インスタやツイッターに上げられていました。
ヒキタクのデメリット
これまで良いことをたくさん書いてきましたが、メリットだけではありません。
ちゃんとデメリットもあります。少しご紹介します。
- 事前に承諾を得る必要がある
- メッセージなどのアレンジができない
- 宅配なので受け取る手間が発生する
事前に承諾を得る必要がある
ヒキタクはまだまだ新しいサービスです。お歳を召された親族の方や、会社のお偉いさんにはまだまだ馴染みがないと思います。
「結婚式は引き出物を持ち帰ってこそ結婚式」と考える方が少なくともいらっしゃると思いますので、ヒキタクを使う場合は失礼のないように事前にお話しして確認するか、招待状にヒキタクのことを記載しておく必要があります。
だいたいは承諾してもらえると思いますが、失礼のないように念のためですね^^
メッセージなどのアレンジができない
引出物にそれぞれメッセージカードなどを入れておく演出がありますが、ヒキタクはそういったアレンジが一切できません。
なので、メッセージカードをやりたい!と考えていた方は、別の演出でメッセージカードをお渡しする方法を考えなければいけません。
私の場合は、プチギフトにメッセージカードを入れる方法を取りました。
その内容も記事でまとめておりますので気になる方はこちらをご覧ください。
宅配なので受け取る手間がかかる
これは引出物だけではありませんが、宅配なので受取りの手間が発生します。
出張が多い友人や会社の方をお呼びしている場合、なかなか受け取ってもらえないという問題があります。
その場合は、ヒキタク業者が受け取り状況をこまめに案内してくれるので把握はできますが、受け取るのはゲストの方ですからね。
そういった意味では、ゲスト側に少し負担がかかる可能性がありますので知っておいてください。
引出物の流れ
私が実際にオーダーしてゲストの方が受け取るまでの引出物の流れをお伝えします。
- ヒキタク業者を使うことを通達する
- ヒキタク業者の扱っている商品を見て、ゲストの方に振り分ける
- ネットからヒキタクをオーダーする
- ヒキタク業者さんのサイトからオーダー用紙をダウンロード(エクセル)
- 住所や製品、パッケージなどを指定する
- ヒキタク業者さんから受付完了のメールを受け取る
- ヒキタクカードが送られてくる(結婚式当日用)
- 結婚式受付でヒキタクカードを渡してもらう
- 引出物が配送される
- ヒキタク業者から発送完了のメール(問い合わせ番号付き)を受け取る
- ヒキタク業者から受け取り状況のメールを受け取る
- 受け取られていないゲストの方へ連絡する
- 完了
上記が私がヒキタクを使った流れです。
ここのヒキタクカードとは、「〇月〇日に到着するように発送させていただきます。」と書かれたカードですね。
それが、式前に送られてきます。
ちなみにヒキタクを利用する場合のオーダーする時期のオススメは、1か月前。
ゲストの方が確定してからオーダーするのがベストですね。
事前にヒキタクを使う予定があるのであれば、招待状にヒキタクを使うことを明記しておけば、個々に事前告知は必要ありませんので楽ですよ!
詳しくはPIARYさんで紹介しているので見てみてください
ヒキタクの紹介
まず私が使ったヒキタク業者さんの紹介です。
かなり多くの引き出物を取り扱っています。
ディズニーもあります。
東急ハンズもありました!
他記事でもまとめていますのでよければご覧下さい。
以上、いかがでしたでしょうか!
まだまだ馴染みのないヒキタクですが、今後どんどん増えてくると思います!
私はこのヒキタクを使って本当に良かったと感じました。
皆様もぜひご検討ください!
最後まで読んでいただいてありがとうございました^^
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